離婚裁判における争点整理手続きの内容
裁判に関しては誰でも傍聴ができるので、興味のある人は一度傍聴してみると良いかも知れません。テレビなどでは裁判の様子などが描かれるときがありますが、実際の裁判と似ている部分もあれば違う部分もあるようです。離婚を決意して離婚裁判へと進むときに訴える側としてどうしていいかわからない人もいるでしょうが、弁護士がついていればいろいろなアドバイスをしてくれるのでそれに従うと良いでしょう。裁判が進むと争点整理手続きに移っていきます。第一回口頭弁論では訴状と答弁書の陳述が行われるだけでそれに対して何か意見を言うことはありません。そして第二回では離婚裁判の原告が答弁書に対する反論を行います。そして第三回では被告側が前の反論に対する反論を行います。反論を繰り返して争点を明確にするのが争点整理手続きと言えます。どの段階でどう反論するかによっては将来の判決に影響することもあるので計画的に行わなければいけません。弁護士と相談しながら進める必要があるでしょう。